新型コロナの影響により在宅勤務(在宅テレワーク)が流行りだして早3年。
あなたも自宅で仕事することに慣れてきたのではないでしょうか。
同時に、在宅勤務始めたての頃に購入した仕事道具を刷新したい!と思っているかも知れません。
この記事では、在宅勤務歴8年の筆者がおすすめする買ってよかった最強の仕事道具を紹介します!
在宅テレワークグッズの買い方
在宅テレワークグッズを揃える順番は、必須道具→快適グッズ→ガジェットという順番で購入していくと失敗しません。(以下図参照)
いくら便利なガジェットを購入しても、土台となる必須道具が古かったり環境が快適でなかったりすると生産性は落ちてしまいます。
ぜひ、これから紹介する以下の順番でグッズをご覧になり、自分に必要なアイテムを見つけてくださいね^^
- 在宅テレワーク環境を整備する【必須道具】
- 在宅テレワーク環境を快適にする【快適グッズ】
- 在宅テレワーク環境を効率化する【効率化グッズ】
在宅テレワーク環境を整える【必須道具】
在宅勤務に必要なおすすめの必須道具を紹介していきます。
究極スマホさえあれば仕事できるのですが、ここではパソコンを使った業務で必要な道具を必須道具と定義して紹介していきます。
ノートパソコン(Lenovo)
テレワークに最も必要なツール、それはノートパソコンです。
在宅勤務時に古いパソコンを使って動作が遅い、タブレットで仕事しているんですという声をよく聞きますが、新しいノートパソコンを買いましょう!!
「会社が買ってくれるなら良いけど自分でパソコンを買いたくない」という気持ちも分からないでもありませんが、仕事が早く終われば会社からの評価も上がるしライフスタイルも充実します。
パソコンの購入費はかかりますが、長期的に見るとメリットが大きくコスパが良いのは言うまでもありません。
そして、おすすめのノートパソコンがLenovoのIdeaPad S540です!
安い上にRyzen 5かつこのスペック。誰が見てもどう考えても文句なしにおすすめ。(家電量販店のスタッフに聞いてみてください)
スタンディングデスク(FLEXISPOT)
ソファやフローリングに座り、ローテーブルに前かがみになりながら仕事をしている方は多いと聞きます。
流石にそれはないわ!という人だったとしても、専用デスクに一日中座りっぱなしの方も多いと思います。
しかしそのような環境で仕事をしていると姿勢が悪くなり、腰や首が痛くなったり集中力が途切れたりしてしまいます。
そこでおすすめなのがスタンディングデスク「FLEXISPOT」。
写真:筆者テレワーク環境
スタンディングデスクには「判断や決断が早くなる」「姿勢が良くなる」などの効果があるので、ぜひともおすすめしたい仕事道具の一つです。
椅子(GTRACING ゲーミングチェア)
在宅勤務時は会社よりもデスクにいる時間が長くなるので、椅子の質によって快適さが全く違ってきます。
本当はハーマンミラーやエルゴヒューマンのアーロンチェアあたりが購入できると良いのですが…余裕で10万円超えるのでちょっと躊躇しますよね。
そんな人におすすめしたいのがゲーミングチェア!
長時間ゲームをする廃人用に開発された、人が心地よく座るを研究しつくされた最強の椅子「ゲーミングチェア」は、在宅勤務との相性もバッチリ。
良い椅子に座ると姿勢も正され、集中力や注意力もアップし仕事の能率もあがり良い事づくし!
ワイヤレスキーボード(エレコム)
先にめちゃくちゃスペックが良いおすすめキーボードを紹介!特徴を簡単に言うと、
- Bluetooth登録したデバイスを最大4台まで切替可能
- キーの位置を自分流に変えることができる
- どこでもかんたんに持ち運べるコンパクトサイズ
自宅以外でもテレワークをする人にとって、現存する商品で一番スペックが良い商品。
PCとipadを並行して利用する筆者にとっては切り替え機能も魅力。
しかし流石にキーボードにここまでお金をかけられないという方は、以下の記事をご参考にどうぞ。
ワイヤレスマウス(エレコム)
在宅勤務用であればサムボタン付きのワイヤレスマウスがマストバイ商品。
また、カフェやサテライトオフィス等などWi-Fiがない場所で使用する可能性がある人であれば、以下の商品がおすすめです。
在宅テレワーク環境を快適にする【快適グッズ】
ここからは必須道具ではないものの、あると仕事が快適に進められるPC 周辺機器やグッズを紹介したいと思います。
ディスプレイ(BenQ モニター21.5インチ)
まず在宅環境は必ずデュアルディスプレイにしましょう!
画面が2つあるのとないのとでは、全く持って快適さが異なります。
デュアルディスプレイにすると生産性が42%もあがったという研究結果があるくらいですよ!
21.5インチならBenQの以下の商品が、
24インチ(≒23.8インチ)ならDELLの以下の商品がおすすめです。
デュアルディスプレイにしたい人はベゼルが狭いディスプレイが必須。上記の商品はかなりスリムなのでおすすめですよ。
ディスプレイアーム(Amazonベーシック)
ディスプレイアームとは画面を机や壁に固定することができるアームで、目の前まで画面を持ち上げることで、デスクの上のスペースが広く使えたり姿勢を良くしたりできます。
Amazonが発売しているモニターアームですが、実はエルゴトロンというディスプレイアーム界の高級メーカーのOEM商品。
2,000円近く安いのにエルゴトロンと同等の品質なのでブランドにこだわりがなければ完全にコチラが買いです。
デスクライト(BenQ スクリーンバーモニター)
デスクライトを探している人にこの商品を教えると「ありそうでなかった!これめちゃくちゃ良いね!」と必ず言ってもらえます。
2022年6月現在、間違いなく現存するデスクライトの中で最も洗練された商品。
ネジで固定するわけではなくモニター上部に乗せるだけで、ディスプレイは勿論、自分の手元も照らしてくれます。
ノートパソコンスタンド(MOFT)
ノートPCをそのままデスクに置くと、どうしても首を下に向ける必要があり、姿勢が崩れて集中力や注意力が下がる原因になります。
そこで自分の目の高さまでノートパソコンの画面の高さをあげることができるノートパソコンスタンドがおすすめです!
価格・デザインともにおすすめなのがクラウドファンディングで人気を博したMOFT!
自宅は勿論ですが、折りたたみが簡単にできる作りとなっているので、会社やカフェ等でもすぐにパソコンの高さを調整できちゃう優れもの。
ワイヤレスイヤホン(Apple AirPods)
数あるワイヤレスイヤホンを試しましたが、やっぱりこれがおすすめ。
ベタなおすすめ商品で申し訳ありませんが、やっぱりこれが一番良いんです。
おすすめポイントは以下。
- 言わずと知れたアップルブランド。デザインもスタイリッシュで格好良い。
- ノイズキャンセリング機能で周囲の雑音を除去してくれるので相手に聞こえる音質が良い
- 装着しても周囲の音が聞き取れ、長時間付けてても苦にならない。
AirPods proも決して悪くありませんが、約1万円の差(AirPodsの充電ケースセットとAirPods Proとの間)が埋まるほどの機能向上はないと思います。
よって、普通のAirPodsがおすすめです。
(参考記事:AirPods proとAirPodsの機能比較)
リードディフューザー mercyu(メルシーユー)
ディフーザーとはルームフレグランスの一種で、精油(エッセンシャルオイル)の香りを広げて楽しむための器具です。
ルームフレグランスは必ずないといけない商品ではありませんが、集中力を高めたりリラックスしたりする効果があるので、精神的に安定した在宅勤務を行うのに重宝します。
筆者が使っているのはこれ!B-company(ビーカンパニー)でも良く売られているこのリードディフューザー♪
良い香りなのは勿論、超大容量だし価格も安い、見た目も高級感があって本当におすすめ!
香りは色々ありますが、上記で紹介している『Desire MRU-12-CLA』がおすすめ♪
在宅テレワーク環境を効率化する【効率化グッズ】
必須道具が揃い快適な仕事環境が整ったら、初めてガジェット類を購入しましょう。
ポモドーログッズ(Xiaomi)
ポモドーロとは、短めの作業と短い休憩を繰り返すテクニックです。
具体的には「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取るという仕事の進め方になります。
筆者は在宅勤務が開始してからはこのポモドーロを回しながら仕事を進めていますが、このやり方をするだけで明らかに効率的に仕事が進められるようになりました。
しかし夜に出ているポモドーロタイマーはぶっちゃけ良い商品が全然ありません…。
そこで筆者がたどり着いたのがスマートウォッチXiaomiです!
本来は睡眠の質を測ったり血圧を測定したりと健康管理要素の強いガジェットですが、実はポモドーロ機能があり、25分の作業+5分の休憩ごとにバイブ機能でお知らせしてくれるのです!
それだけのためにお金をかけたくない…!という人は、スマホアプリのFocus To-Doでも代用できます。
Focus To-Do: ポモドーロ技術 & タスク管理
Shenzhen Tomato Software Technology Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
ちなみにこのポモドーロを回す手法はメンタリストDaigoさんもおすすめしています。
筆者も何度も読んでいる本で、在宅勤務に限らず色々なライフハックが載っていて面白いですよ。
Amazonのオーディブルなら30日間無料で聞けます。
アレクサ(Amazon Echo Dot)
日常的にはアレクサを使っていますが、現状だと以下のようなシンプルなタスクをアレクサにお願いしています。
- アレクサに作業用BGMを流してもらう
- アレクサにタスクをリマインドしてもらう(○○さんへの電話など)
- 日本語を英単語に翻訳してもらう
- 1日のスケジュールを読み上げてもらう
特にリマインド機能はめっちゃ使っています。
途中で仕事を中断する必要なく「アレクサ、20分後に教えて」等のように声でリマインダーを設定できるのはかなり重宝しますよ。
またおすすめのデスクライトでも紹介しているHUEと連携して照明をつけたり消したり、時間帯によって自動的に色を変えるなど様々な連携ができますよ。
パワーナップ(昼寝)用のクッション
パワーナップができるというのも在宅勤務の良いところ。
私はYogiboのNeck Pillowを机に置いてパワーナップしています。
パワーナップとは、社会心理学者ジェームス・マース氏が提唱した昼間の短時間仮眠のことを言い、要するに“昼寝”のことです。
パワーナップは、日本ではまだまだ浸透していませんが、仕事のパフォーマンス向上に直結する習慣として、Google、Apple、Microsoft、NIKEなどの世界的企業では、オフィスに仮眠スペースを設けたり睡眠装置を置いたりして積極的に推奨しています。
パワーナップのやり方はシンプル。ただ15~20分間寝るだけです。
SwitchBot スイッチボット
テレビや照明、エアコンなど様々なリモコンをスマホに登録し、消灯等の操作がスマホから一括で操作ができるようになる学習リモコンです。
ここまでのサービスは昔から存在していましたが、この商品の良いところはAlexa等のスマートスピーカーと連携できるところ。
直接在宅勤務の生産性に直結するものではありませんが、自宅をDX推進することで効率の良い動き方ができるようになります。
例えばちょっと仮眠したい際に、リモコンを探すことなく「アレクサ電気を消して」の一言で電気が消せるようになります^^