#この記事は2020年10月17日に更新されました。
テレワーク歴6年目のひこまる(@hikomaruuu)です。
東証一部上場企業にて、自社や委託先の各種業務の在宅テレワーク化に向けたプロジェクトリーダーを担当しています。
働き方改革や新型コロナウイルスの影響によりテレワーク(リモートワーク)が主流となってきたため、より快適で効率的に働く環境を自分自身で整えていく必要があります。
在宅勤務だとオフィス用品や通信環境が整っていないので困るという人が多いと思いますが、在宅勤務だからこそ仕事を効率的に進める方法も沢山あるんです!
そこでこの記事では、
- 「音声入力アプリの使い方を知りたい」
- 「音声入力アプリを使った仕事術を知りたい」
- 「Googleの音声入力を使ったけど精度が悪かった。。」
- 「音声入力アプリが多くてどれを使えば良いのか分からない」
そんなかたに向けて、iPhone・iPadの音声入力アプリの使い方や、それを活用した議事メモの取り方など業務効率化方法を紹介したいと思います。
具体的には、この記事を読めば、音声入力で以下のようなことができます♪
音声入力アプリで在宅勤務効率アップ

音声入力アプリとは、入力した音声をテキスト化するアプリのことで、EverNoteやグーグル検索アプリなど様々なアプリで音声入力機能は搭載されています。
以下のiPhoneのCMでも「わらわら」「ハート絵文字」言ってますよね?これです。笑
音声入力アプリを使えば、サラリーマンの人であれば議事録や仕事のアイディアを手軽にメモできるし、ブロガーや文字を入力するお仕事の人は文字起こしに活用することができます。
この音声アプリ、在宅勤務と掛け合わせると業務効率を格段にアップさせることができるんですよ♪
音声入力アプリの精度はiOSが最強
音声入力アプリにとって一番必要なのは精度の高さです。
音声入力アプリは世の中に出回っており、「どれを使えば良いのか分からない」という人も多くいることでしょう。
結論から言うと、現時点(2020/10/17)で存在する音声入力アプリの中でiOSの音声入力精度が間違いなく一番高いです!
また何よりも、「、」や「。」「改行」などに対応していないアプリが殆どの中、iOSの音声入力アプリは「てん」や「まる」「かいぎょう」等と発話することでちゃんと入力してくれます!!
さすが天下のアップル!かゆいところに手が届きます。
使い勝手をGoogleドキュメントと音声入力と比較してみた
さて、以下の文章を「Googleドキュメントの音声入力機能」と「iOSの音声入力機能」のどちらにも音声入力して比較してみました。
はじめまして。テレワーク歴6年目のひこまると申します。
このブログは、働き方改革、新型コロナを背景に、急激に需要が高まっているテレワークを快適にするためのおすすめアイテムやグッズを紹介するブログです!
グーグルドキュメントの音声入力機能(スマホ版)
AndroidスマホでGoogle Playから「グーグルドキュメント」をインストールし、新規ドキュメントを作成し以下画像のマイクボタンを押すと入力が可能となります。

入力結果は以下の通りです。
はじめましてテレワーク歴6年目の彦麿呂と申しますこのブログは働き方改革新型コロナを背景に急激に需要が高まっているテレワークを快適にするためのおすすめアイテムやグッズを紹介するブログです!
ま~音声入力の精度自体は決して悪くありません。
しかし、やはり「、」や「。」「改行」などに対応していないのは痛い。
いや、痛すぎる!!!
これを後でいちいち手直しうすることを考えると最初から手入力のほうが良いかも。。
※ちなみにPC版はデバイスのマイク能力が低いこともあって、全く使い物になりませんでした。。
iOSのメモ帳アプリの音声入力機能(iPhone/ipad版)
iPhoneやipadに最初からインストールされているメモ帳アプリ(”メモ”という名前のアプリ)を開き、ドキュメントを新規作成して文字入力キーボードの右下のマイクボタンを押すと入力が可能となります。

入力結果は以下の通りです。
はじめまして。テレワーク歴6年目の彦まると申します。
このブログは、働き方改革、新型コロナを背景に、急激に需要が高まっているテレワークを快適にするためのおすすめアイテムやグッズを紹介するブログです!
音声入力している時の動画を撮影しました。ちょっと入力が遅いところはありますが変換精度は完璧、やはり「、」や「。」「改行」などにもちゃんと対応してくれています!
iOSのメモ帳アプリからPCに文字を送信する方法
メモ帳アプリに入ったテキストを、今度はPC上のに移していく方法をお伝えします。
送信したいPCにがMacであればエアドロップ(Air Drop)やicloudを使って送信したり同期させたりすることができますが、会社の自宅用PCでMacが支給してくれる崇高な会社は少ないでしょう。
よってここでは、iPhone/iPadからWindows10のPCに送信する方法を紹介します。
方法はたくさんありますが、おすすめは以下のようなマルチデバイス利用可能なクラウド上にあげるのをおすすめします。
- EverNote
- Dropbox
- グーグルドライブ
筆者はEverNoteを使っているのですが、送信するには以下画像のアイコンを押す。

開いた画面でEverNoteを選択する。

案内に沿って進めるとEverNote上にiPhone/iPadで音声入力してテキスト化された文章がPC上のEverNoteに同期されます。
これで一々メール等で送信することなくシームレスにPC上のに転送ができるって流れです。
ちなみに、私の会社の場合は、自分が持っているPCにVDI(仮想デスクトップ環境)を構築してセキュアに利用しているため、仕事中はEverNoteも使えません。。
その場合はgmailで会社のメールアドレスに送るなど工夫しながらやってます!
音声入力の活用方法・利用シーン
議事録に利用できるか?
サラリーマンの方であれば、議事録を作成する時に利用できると思います。
まず、打ち合わせ中に話している人の声を音声入力させても、人によって音量が違うのでちゃんと読み取ってくれなかったり、話し言葉なのでテキストとしては読みづかったり漢字変換が誤っていたりと悲惨な状態となります。
もしあなたが音声入力を議事録で利用したいのであれば、イヤホンでオンライン会議を聞き取りながら、議事を声に出してデバイスに音声入力させる方法を取ると良いでしょう。
私は在宅勤務中は大体そういう使い方をして業務効率をアップさせています。
でもこれって在宅環境だからできることであり、「会社で議事録を取る必要が出てきた時に困るんじゃないの?」という人もいると思いますが、この音声でのアウトプットを繰り返すことで理解力が高まるスピードをアップさせることになり、実際に会社で議事をする時もタイピングでいけるほどに余裕を持って聞くことができるように私はなりました。
ブログ・日記書きに使えるか?
最高に使えます。
私も記事を書くときはまずは全体像を口頭で話してしまい、後でテキスト化された文章を修正していく形でブログを綴っています。
まとめ
いかがでしょうか。
この記事では、「音声入力アプリの使い方を知りたい」「音声入力アプリを使った仕事術を知りたい」という方に向けて、iPhone・iPadの音声入力アプリの使い方や、それを活用した議事メモの取り方など業務効率化方法を紹介してきました。
在宅勤務ならではの環境を利用して、さらなる業務効率化をしていけば、あなたの在宅ワークライフは更に向上していくことでしょう。
ぜひ参考にしてみてください^^
以上です。