あなたは夫源病という言葉をご存知でしょうか。
以前ミヤネ屋で夫源病の名付け親である石蔵文信医師が紹介されたので、ご存知の方も多いかしれません。
テレワークが増えて旦那が家にいることが多くなり、この病気に該当する人が増えてきているようです。
この記事は、あなたが夫源病に該当するかのチェックリストや夫源病になりやすい妻やその夫の特徴、対処方法を紹介していきます。
- 夫の在宅勤務にストレスを感じたことがある人はなんと9割
- まずは夫源病チェックリストに回答して現状を把握しよう
- 夫源病への対処方法6選を紹介。本を読んだり誰かに話を聞いてもらうのがオススメ
夫が在宅勤務だとストレスが貯まる
「夫の在宅勤務にストレスを感じたことがありますか?」と専業主婦50人に聞いたアンケート結果では、なんと9割が「ある」と回答!
でもそれもそのはず。
旦那がテレワークでずっと家にいると、ずっと気を使わないといけないし、料理も用意しないといけないし…自分の休息の時間がないですよね?
本当は一人になりたい!と思っていても仕事だから強くも言えずにモヤモヤ…。
コロナ離婚等の言葉が流行るくらいなので、ストレスが溜まりに溜まって限界に達してきているという人は少なくないでしょう。
おはようございます😊
旦那がテレワーク4週間目に入って思うちょっとしたストレス。
【 自分のペースで家事ができない 】
リビングでやるのはいいんだけど、私のペースに手出さないで欲しい…😭💦
私は頑張って『家にいないテイ』でやってんだから、旦那もそうしてほしい…笑
贅沢な悩みだな😓
— ちゃちゃ@6y3y1y6m姉弟のママ (@cogma74) April 20, 2020
それって夫源病かも?
夫源病とは
夫源病とは、夫が原因で妻がストレスを感じ、身心に不調が生じてしまう病気です。
例えば、以下のような症状が起こります。
めまい,頭痛,耳鳴り,のぼせ,肩こり,全身の痛み,動機,息切れ,呼吸困難,不眠,倦怠感など
旦那が帰宅すると不調が悪化し…いなくなると体調が良くなるという場合は「夫源病」の疑いがあるかも知れません。
夫源病は医学的な病名では無く、妻の病気の9割は夫がつくる の著者「石蔵文信医師」が付けた名前らしいです。
2013年にミヤネ屋で紹介されて一時期認知されましたが…テレワークの拡大によりこの症状に近い人が増えてきているようです…。
夫源病チェックリスト
ここからはあなたの夫が妻を夫源病にさせやすいタイプかどうかのチェックリストを紹介します。
夫の行動で当てはまるものをチェックしてみてください
□ 人前では愛想がいいが、家では不機嫌
□ 妻の予定や行動をいちいちチェックする
□ 常に上から目線で話をする
□ 仕事関係以外の交友や趣味が少ない
□ 家事に手は出さないが口は出す
□ 妻が一人で外出するのを嫌がる
□ 家や子供を養ってきたという自負が強い
□ 家事の手伝いや子育てを自慢する自称「いい夫」
□ 「ありがとう」「ごめんなさい」のセリフはほとんどない
□ 車を運転すると性格が一変する
いかがだったでしょうか。
夫源病度合チェックの診断結果は、以下の通りです。
- 4つ以下:セーフ
- 5~7個:夫源病予備軍
- 8個以上:夫源病
もし5以上当てはまる場合は、あなたの体調が崩れる前に何らかの対処をしてください。
記事の後半で対象方法を掲載していますので、参考になるかと思います。
夫源病妻の夫の特徴
愛する妻を夫源病にしてしまう夫の特徴は、プライドの高いモラハラ体質な方です。
以下、詳細に夫源病患者になりやすい人の特徴を紹介します。
- プライドが高く自分の社会的評価に固執する
- 外面がよく家では不機嫌
- 自分がいたから生活が成り立っている・養ってきた感覚が強い
- 感謝や謝罪の代わりに文句ばかり言う
- 自分の理想に妻を押し込めようとする
- 趣味が少なく交友関係が狭い
- 育児や家事はせず自分の好きなことしかしない
- よかれと思い自分の価値観や希望を妻に押し付ける
- 他人の機微に気づきにくい・空気を読めない
夫源病になりやすい妻(患者)の特徴
夫源病になりやすい方を一言で言うと、我慢強くて責任感の強い良妻賢母タイプの方です。
以下、詳細に夫源病患者になりやすい人の特徴を紹介します。
- 我慢強くて弱音を吐かない
- 几帳面・責任感が強い・仕事や家事で手を抜かない
- 人前で泣いたり怒ったりできない
- 人に意見するのが苦手・理不尽なことを言われても反論できない
- 「いい妻」「いい母」でありたいという意識が高い
- 世間体が気になる
- 細かいことで気を病む性格
10の禁句
妻を夫源病にしてしまう10の禁句というものがありますので紹介します。
- 他の母親はそれくらいできてるよ
- 一日家にいて何してたの?
- 俺には関係ない/知らない
- なんでこんな風にするの?
- お前は楽でいいよね
- ご飯は?
- 俺のおかげだ
- お前のせい
- 俺も一緒に○○に行く
- へー、あっそう
夫人在宅ストレス症候群もある
夫源病と類似した概念で…主人在宅ストレス症候群と呼ばれるものもあります。
夫源病と同様に、夫の休日になると妻のメンタルヘルスや体調が悪化する。
熟年離婚の大きな原因とされ増加傾向にあるとメディアで報道されたこともあります。
典型的な例は、亭主関白な「昭和おやじ」の定年退職によって在宅時間が長くなり、離婚に至るケースが多いそうです。
こちらも夫源病と同様のチェックリストで自分が該当するか確認されると良いでしょう。
夫源病への対処方法
自分が夫源病かも…と思ったら、あなたの体調が崩れてしまう前に何かアクションを起こしましょう!
いくつか対処方法を紹介しますので、参考にされてください。
現状を正しく理解する
この記事で紹介したのは夫源病の一部となりますので、さらに詳しく知りたい方は以下の本を手にとってみてください。
本を読み進める中で、自分がどういう状況に置かれていて、どうアクションを起こせば良いのかが見えてくるでしょう。
妻の病気の9割は夫がつくる
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夫源病: こんなアタシに誰がした
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誰かに話しを聞いてもらう
誰かに話しを聞いてもらうだけでも、ストレスがかなり発散できるものです。
話を聞いてもらう相手としては、友達や親など親しい人でも勿論良いですし、病院やクリニックにあるカウンセリングルームでその道のプロに見いてもらうのも良いでしょう。
また電話占い等のサービスで話を聞いてもらうのと合わせて、家族などの人間関係やお相手との相性などを占ってもらい、今後の参考にするのも良いでしょう。
電話占いとは、雑誌やTVメディア等で活躍する全国各地の有名な占い師と、
自宅や出先から時間場所問わず電話で占い鑑定が受けられるサービス
プロの占い師なので内容は本格的な文、1分200~400とお値段もそれなりにします。
もう少し安い方が良い方は、ココナラサービスの中にある占い・お悩み相談サービスがオススメです。
習い事を始める
自分が置かれている環境を変えてみるのも一つの手です。
新しい学びや出会いがあると、いかに自分が家の中だけの世界で生きてきたことかと思い知らされることになるでしょう。
気分も一新され、夫との距離も少し開けられるので、夫が許可を出してくれるなら検討の余地ありです!
病院に通う
夫源病は正式な病名ではありませんので、夫源病専門の医者はいません。
そのため、何科を診断すれば良いのか分からない人もいるでしょう。
夫源病の症状から言うと、基本的には心療内科や精神科に相談するのが良いでしょう。
特に、以下のような症状が出ている方は先延ばしにせず受診をおすすめします。
- 憂鬱感・悲哀感・焦燥感などがあり落ち着かない
- 感情が不安定になり、急に泣き出してしまう
- 何も手につかないほどの無気力感がある
- 他人との会話が難しくなる(話すのもおっくう、返答や会話を考えられない、など)
- 簡単な動作に普段以上の時間がかかる
- 好きだったものに興味がなくなる
- すべて自分のせいと感じる
- 衝動的に自傷行為をしてしまう(無理な過食、口内の噛み締め、手を強く握りしめるなども自傷行為に該当する可能性あり)
- 急に消えたい・死にたいなどと考えてしまう
通院せずとも、専門医がおすすめする「心のつらさをサポートする前向きサプリ」等を試してみるのも良いでしょう。
30日間であれば完全返金保証付きなので効果がないと感じたら返金可能ですので、気軽に試してみてください。
プチ別居で距離を置く
プチ別居で距離を置くというのも一つの方法です。
夫源病の特性から、1週間だけ実家に帰ってみるだけでも、あなたの体調は回復する可能性が高いです。
ただし、妻が一人で外出するのを嫌がる夫であれば、そのような提案に抵抗される可能性が高いでしょう。
相談できるパートナーを見つける
ただ距離を開けるだけではなく、相談できるパートナーを見つけるのも良いでしょう。
例えば既婚者専用のマッチングサービス「ヒールメイト」等で、パートナーを探してみましょう。
心から信頼できて精神的なつながりのあるパートナーと出会えれば、話し相手にもなってくるでしょうし、旦那さんとの関係も違った形の道の選択肢が出てくるかも知れません。
離婚を検討する
場合によっては離婚の検討したほうが良いでしょう。
あなたがもし今の状況に限界を迎えているなら尚更、検討見てみたほうが良いでしょう。
離婚するには色々なしがらみがあるかも知れませんが、あなたのたった一度きりの大切な人生を、夫源病などという症状で埋め尽くされるほど勿体ないことはありません。
あなたらしい本来の人生を取り戻すキッカケとして、離婚に向けたアクションを起こしてみましょう。(自分で離婚を言い出すなんて無理!という方は、別れさせ屋という業者を利用するのもアリ)
いきなりだいそれたことはしたくない…という方は、以下のような本を読んで離婚に向けた準備を少しずつ進めていくのも良いでしょう。