テレワーク環境整備

【完全版】在宅勤務のメリット・デメリットを洗い出してみた

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

在宅テレワークをもっと快適にしたいテレワーク歴7年目のひこまるです。

この記事では、

  • 「在宅勤務のメリット・デメリットを知りたい」
  • 「在宅勤務だと長時間労働になりやすくて…」
  • 「やっぱり会社の方が仕事しやすくない。。?」

そう思っている人に向けて、在宅勤務のメリット・デメリットを本気で洗い出してみました!

在宅勤務のメリット・デメリットまとめ

在宅勤務のメリット・デメリットを企業目線、働き手目線に分けて洗い出してみました。

メリットデメリット
企業目線人材の確保がしやすい・会社の生産性が上がる

・企業イメージの向上
・多様な人材確保
・離職率の低下
・社内設備コスト削減
・BCP対策になる

システム導入コスト・マネジメント稼働増加

システム導入コスト増加
・情報漏えいのリスク増加
・勤怠管理が難しくなる

働き手目線『ワークライフバランス』を実践しやすくなる

・業務効率や生産性向上
・通勤や移動のコスト削減
・ストレスが激減する
・育児・介護との両立

コミュニケーション不足が起こる

・コミュニケーション不足
・勤務とプライベートの線引きが難しい?
・正当な評価を受けられない?

この4象限に分けてみましたが、本ブログは個人の方が殆どなので、働き手目線について、少し考察を加えていってみましょう。

【働き手目線】在宅勤務のメリット

働き手目線での在宅勤務のメリットを一言で言うと、『ワークライフバランス』を実践しやすくなることです!

業務効率や生産性向上

在宅勤務中は一人で作業するため、周囲の環境を気にせずに業務に集中することができ、業務効率や生産性向上が向上します。

オフィスだと、どうしても隣の人から話しかけられたり、上司から頼み事をされたりと横槍が入って自分の仕事が進まなかった経験は誰しもあるでしょう。

作業に集中する時間は電話に出ない、メールを見ない等のルールを自分で設けておくとさらに生産性は向上します!

通勤や移動のコスト削減

在宅勤務では、通勤や移動をするのにかかっていた時間や費用が削減されます。

例えば自宅から会社まで片道1時間かかっていたならば、往復の2時間がまるまる浮くことになります。

でも実はそれだけではなく、着替えて髪を整えて等の身だしなみの時間もほぼカットされます。

浮いた時間は、あなたの趣味に当てるも良し自己投資に当てるも良しです!

ストレスが激減する

在宅勤務中は、前項で説明した通勤や移動が減ることもそうですが、人間関係によるストレスが激減します!

アドラー心理学においては、人間の悩みは全て人間関係によるものと言われています。

会社にいると、仕事をしているだけで上司からの評価が気になったり、馬の合わない先輩の目が気になったりと人間関係に悩まされている人は多いでしょう。

しかし、在宅勤務だと人とのコミュニケーション自体が少なくなるのでそのストレスは激減します。

これも相当に大きなメリットでしょう!

育児・介護との両立

どうしても育児や介護を仕事と両立しながら働く必要がある!という方は少なくないでしょう。

特に高齢化の波は日本に押し寄せてきており、” 田舎の両親が介護状態となったため仕事をやめた ”という人も知っています。

しかし在宅勤務であれば、実家からでも仕事はできます。

まさにライフワークバランスを実践することができるというのが在宅勤務の大きなメリットとなります!

【働き手目線】在宅勤務のデメリット

働き手目線での在宅勤務のデメリットを一言で言うと、コミュニケーション不足が起こることです!

コミュニケーション不足

人間関係によるストレスが激減する一方で、その裏ではどうしてもコミュニケーション不足が発生してしまいます。

これは、在宅勤務をするうえでの最大のデメリットであり問題点でもあります!

業務の進捗でちょっと聞きたいことがあって隣の先輩に尋ねることも在宅勤務だとできませんし、プライベートに関しても、仕事終わりに「サクッと飲みいかない?」という声かけもできません。

そこで、私の会社では定期的なオンライン会議でのMTGやSLACKの「#random」で雑談しながら仕事しています。

こういうふとしたコミュニケーションがいかに大切であったか感じる今日このごろです。。

勤務とプライベートの線引きが難しい?

さて、このデメリットは「在宅勤務 デメリット」で検索すると沢山出てきますが、先に私の意見を述べると「勤務とプライベートの線引きが難しい」なんてことは絶対にありません。

これって、「勤務時間が終わっても仕事をずるずるしてしまう」ことを指していることが殆どだと思うのですが、これは在宅勤務云々ではなくON/OFFの切り替えができないその人の問題です。

これができない人は、結局仕事を家に持って帰ったりと、間違いなくオフィスでもできてませんよ。

よって、これは在宅勤務のデメリットではないとはっきりと言っておきましょう!

だらけてしまう(ダラダラ仕事をしてしまう)

オフィスと比較すると、在宅勤務はどうしてもだらけてしまいがち。

何故なら、人の目がないからなんです。

私はトレーニングジムでも自宅でも筋トレしますが、やっぱりジムに行ったほうが追い込むことができます。

隣のお姉さんがめちゃくちゃ頑張っていると、「自分だけさぼって軽い重量で筋トレする訳にはいかない」なんて謎の気持ちが働きます。笑

同じことがオフィスでも起こっているのですが、一人で仕事している自宅だとそれが起こりません。

しかし、「人の目によって自分も頑張ろう!」と思う気持ちが起こるならば、その感情を利用してやれば良いんです。

 

その方法はズバリ、「デスクワークしている自分が映る位置に鏡を置くこと」です。

どうですか?斬新ですがこれはとても理にかなっています。

誰かに見られている環境をあえて自分で作り出すことで、だらけない自分を作るおすすめの方法です。

ちなみにこの方法はメンタリストDaigoさんの本にも乗っているので興味がある方がご参考に。(こういうライフハックが沢山掲載されています。)

created by Rinker
¥2,500
(2024/11/27 05:23:42時点 Amazon調べ-詳細)

正当な評価を受けられない

このデメリットも「在宅勤務 デメリット」で検索すると沢山出てきます。

私は、その人が出した結果が正当な評価だと思いますが、「正当な評価を受けられない」と主張している人は、結果以外の評価を受けるべきであり、それは会社でないと受けられないと言っているようです。

推察するに、「頑張っている姿」や「人当たりが良くて上司に気に入られる力」が評価されなくなってしまうことを言っているのかもしれませんが、こういう多岐にわたる評価が不公平さを生んでいたことは間違いありませんし、そんな評価はいらないのではないでしょうか。

シンプルに「その人が出した結果を正当な評価」とすべきと私は思います。

在宅勤務ってやることない。。

なんて言っている人がネット上では沢山見られますが、こういう仕事をしている風でやってなかった人が在宅勤務であぶり出されてきています。

在宅勤務で快適となった一方で、評価が是正されているので、私はどちらかというとメリットなのではないかと思います。

まとめ

いかがでしょうか。

この記事では、在宅勤務のメリット・デメリットを筆者の見解も踏まえて紹介してきました。

色々と書いてきましたが、総じて在宅勤務はメリットの方が大きく、これからももっと働きやすい環境を整えていきたいと筆者は考えています。

このブログでは、テレワーク&在宅勤務におすすめのグッズ・アイテムを紹介しているので是非参考にされてください。

以上です。